インフラ業界は、インターネットに関係した事業を始めるために必要な環境や技術を、サービスとして提供してくれるネット企業が集まっている業界だ。大きくは、ブロードバンドサービス事業者とその他のインターネットサービス事業者の二つに分かれる。ブロードバンドサービス事業者は、インターネットを利用するために必要な回線と、インターネットに接続するために必用なサービス全般を提供する。自宅でインターネットを利用していれば、ブロードバンドを利用していなくても、必ずインフラ事業者が提供するサービスを利用しているはず。気がついていないだけで、実はとても身近な存在になっている。ネット業界のブロードバンドサービス事業者が、国内のブロードバンドの普及に果たした功績は非常に大きい。
公開暗号カギの仕組みで、もう一つの重要なことができるのです。それは個人を認証できるというもので、開発した三人の頭文字をとってRSA法と呼ばれ、またの名を電子署名というものです。たとえば実際の書類では契約書などで、これは確かに私が書いたものである」ということを示す必要がしばしばあり、そのようなときには署名や捺印をします。インターネットでも同等のことができるのです。まず、送り手は、パッケージを自分の秘密カギで閉じます。そして―そのままでは公開カギを使って途中で見られる可能性がありますから―さらにその上から、相手の公開カギでカギをかけて送ります。受け取った側では、まず自分の秘密カギで開ける。すると中からはカギがかかったパッケージが出てきます。ただし差し出し人の名前はその表に書いてあるのでわかります。そこで、その人の公開カギをもち出してきて、開けようとしてみます。ここでそのパッケージが開く。そのカギで開いてしまうパッケージとは何かといえば、それは差出人の秘密カギで閉じられたパッケージである。そしてその秘密カギは差出人本人しかもっていないから、そのパッケージは間違いなく差出人本人が出したといえるわけです(もちろん差出人が秘密カギをきちんと管理していなければ何にもならないことはいうまでもありません)。少しややこしいですが、公開暗号カギは、公問カギと秘密カギの組み合わせが一つの暗号として成立している技術なので、このようなことができるのです。
.NETFrameworkが公開された当初は、マイクロソフトのすべてのサーバソフトウェアに「.NET」という名前がついており、マイクロソフトの戦略、ビジョンを表すことばでもありました。またWebサービス対応を強調するあまり.NETイコールWebサービスであるかのような誤解も生んでいました。その後、各サーバ製品が.NETFrameworkに対応する時期がまちまちであることや、定義がわかりにくいという理由で、現在では開発・実行環境の名前にのみ「.NET」が残っており、その他の製品名からははずされました。.NETは要素技術としてほぼすべてのマイクロソフト製品に組み込まれますが、現在は1つの要素あるいは機能であるという定義に変わっています。
Copyright (C) WWW.PDTC.NET. All Rights Reserved.